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知っておきたいかつらの選び方|バレにくさと扱いやすさを重視しよう

かつらを試したいけど、どんな種類のものを選べばよいのだろう・・

 

 

薄毛を画するには、カツラ(ウイッグ)を使うのが一般的です。あまりオープンな世界ではないので、どのメーカーのがいいのかわかりにくい部分があります。

 

 

「とりあえず大手のかつらを買っておけば間違いない」というのも一つですが、こちら側でどういう素材でどんなタイプのものがよいのか事前に知識を持っておくことも大事です。

 

 

メーカーの言われるまま契約して、高いお金を払わされないようにしましょう。

 

 

このページでは「バレない・扱いやすいかつら選びのポイント」を紹介したいと思います。

 

 

 

1.素材による違い

 

かつらは主に、「人毛」と「人工毛」の2つのタイプに分かれます。

 

 

中には人毛と人工毛をミックスさせたものもありますが、ほとんどのケースがどちらかの毛を中心に作られたものです。

 

 

それぞれの特徴について、具体的に見ていきましょう。

 

 

人毛

 

名前のとおり「人間の本物の毛」を加工してつくられたものです。

 

 

自然な質感や髪色を出せるので、バレにくさという点では人工毛よりも優れています。

 

 

デメリットは、値段が高い点です。大手メーカーで人毛をオーダーメイドすると50〜60万以上はかかります。(中小はこれより安い)

 

 

既製品のものもありますが、それでも10〜20万円はするので値段が一番のネックになるかもしれません。

 

 

最近では人工毛の方の品質も高まっていますので、人工毛を選択肢にいれる方も増えています。

 

 

人工毛

 

人工毛の魅力は値段の安さです。オーダーメイドでも10万〜20万前後で入手できるところもありますし、既製品ですと5万程度のものが相場です。

 

 

意外にも、人毛よりもメンテナンスがしやすいです。髪のセットもしやすいですし、耐久性も人毛よりあります。

 

 

デメリットは、髪に不自然なツヤが出やすい・髪の色のバリエーションが少ない(男性であればそこまで問題なし) などがあります。

 

 

あとは劣化した時に、人工毛ですと毛先がチリチリになりやすいので注意が必要です。

 

 

髪の質感が気になるところですが、年々人工毛も進化しているので、「明らかな付けている感」は出にくくなっています。

 

 

なお、人工毛にも「標準人工毛」と「高級人工毛」もありますので、購入の際はその点も確認してみると良いです。

 

2.固定方式による違い

 

カツラの「見た目」に関するのが「人毛・人工毛」という違いなのに対し、かつらの「使用感」にかかわってくるのが「固定方式」です。

 

 

つまり『かつらと地毛を、どのようにくっつけるのか?』といった点です。

 

 

・編み込み

 

・両面テープ

 

・金具(パッチン)

 

・人工皮膚

 

の4つについて、それぞれの特徴をお伝えします。

 

編み込み式

 

自毛とかつらの毛を編み込んで装着するタイプです。しっかりと装着ができ、安定感は抜群です。

 

 

「外出中にずれたり、取れたらどうしよう・・」という心配をする必要がありません。

 

 

つけたままシャンプーはできますが、地毛と絡まっているため洗いにくいという欠点があります。

 

 

基本的に着脱ができないので、専用のサロンなどで月1度メンテナンスをしてもらうことが必須です。その際、一度外してつけてもらうので「編み込み料」というのが別途かかってきます。

 

 

両面テープ

 

医療用の両面テープでかつらの土台と皮膚を固定するタイプです。

 

 

ガムテープのようにガッチリつけるわけではないので、装着脱着時に痛みはありまあせん。

 

 

付けはずしが自由にできるというのが最大のメリットです。どんなタイプのかつらでも、"装着時の違和感"というのは少なからずあります。

 

 

一人になった時に外して、スッキリした頭皮になれるという爽快感を味わえるのがメリットです。

 

 

反面、蒸れやすいのと、「ズレたり浮いたり」しやすいのが難点です。

 

 

金具(パッチン)

 

自毛とかつらの接着部分にそれぞれ金具を装着し、両者をくっつけて固定させる方式です。

 

 

「パッチン」と止める音がすることから、「パッチン式」とも呼ばれています。

 

 

両面テープと同じく、取り外しが自由にできるのが最大の魅力です。両面テープよりも固定する力が強いので、ズレる心配も少ないのが特徴です。

 

 

ただし、自毛がある程度あることが大前提です。金具をつけた部分が徐々に薄くなってくる・・という問題もあります。あとは耐久性が「編み込み式」よりは落ちるというのもデメリットです。

 

 

人工皮膚

 

「プロピア」などに代表されるように、極薄のベースネット(かつらの土台)を特殊粘着剤で頭部に密着させるタイプのものです。

 

 

かつらの土台部分が薄いので変なボリューム感がでませんし、生え際も自然になるので「見た目のばれにくさ」という点では特に優れています。

 

 

ただし素材の特性上、2〜3週間に1度、専用のサロンで貼りなおす必要がありますのでメンテナンスは大変です。あと、密着力が高い分だけ蒸れやすいというのも気になります。

 

 

大手かつらメーカー(アートネイチャーのヘア・フォーライフ)でも採用しているところは多く、次世代のかつらとして今後普及していくことが予想されますが、手入れの面でまだまだ課題が残る分野です。

 

 

3.バレにくいかつらを選ぶときのポイント

 

かつらに大事なことは「見た目」と「扱いやすさ」です。あと最も大事なのは「バレにくいか」という点ではないでしょうか。

 

 

せっかくいいかつら、お手入れしやすいカツラを使ったとしてもバレバレだと意味がありません・・。

 

 

「バレにくくする」には、どういったことに気をつければよいのでしょうか。

 

 

ばれないのは「オールカツラ?」それとも「部分カツラ」?

 

 

かつらを一部分だけにした方がよいのか、それとも「全かつら」にした方がよいのでしょうか?

 

 

一見「全カツラ」にした方が地毛との差がないので、よさそうに思えるかもしれませんが・・

 

 

"ばれにくさ"で考えるなら「部分カツラ」の方が良いです。

 

 

なぜなら、「全カツラ」にすると『生え際でバレる』可能性が高くなるからです。

 

 

普通は、髪の先端から生え際にいくにしたがって、自然と「薄く」なっていきます。

 

 

全カツラだと、髪の先から生え際まで一律の濃さになっているものが多く、「かぶっている感」がばれやすくなります。

 

 

見る人が見ると、「不自然な生え際の濃さ」というのはウイークポイントになってしまうのです。

 

 

「部分かつらだと、自毛との境目が気になる・・」という方も、いるかと思います。そこはかつらメーカーの腕の見せ所なのです。

 

 

オーダーメイドのかつらが圧倒的に選ばれているの理由の一つが、自毛との『境界線』をなくすことにあるのです。

 

 

髪の量に注意!

 

かつらをはじめて装着する人にありがちなのが、「フサフサ」でオーダーしてしまうこと。

 

 

たしかに隠したい気持ちはわかるのですが、髪の量を不自然に多くしすぎると逆に不自然になります。

 

 

必ずかつらメーカーのアドバイスを聞きながら、「年相応の髪量」になるようにオーダーするべきです。ご自身が「ちょっと少ないんじゃない?」と思うくらいが、全体のバランスが整っています。

 

 

目的は「隠すこと」ではなく、「ばれずに隠すこと」だと思いますので・・

 

 

4.医療用かつらと普通のかつらの違い

 

最後に、医療用かつらって何?と気になっている方もいるかもしれません。

 

 

薄毛やAGAによる脱毛の場合は、「医療用のかつら」は基本的に選択肢にいれません。

 

 

「医療用だから、耐久性があるかな?安く買えたりしないかな?」という期待があるかもしれませんが・・

 

 

医療用だから特別かつらの耐久性があるわけでもありません、ただ値段は一般的なかつらよりも安く(5〜30万)で買えます。

 

 

ただあくまで医療用のかつらですので、その後のメンテナンスということまで考えられていません。

 

 

提携サロンでのカットやメンテナンスは原則できませんし、長期的に使用・維持していくことを想定して作られたものではありません。

 

 

医療用かつらの目的は、"一時的に髪を隠す"ための手段にすぎません。薬の副作用や円毛脱毛症・頭部のケガなどで髪がはげあがってしまった人の、心理的負担を軽減するためのものです。

 

 

厳密にバレにくくする設計はしていませんし、自毛とマッチするように設計されているわけではありません。目的が違いますし、そもそもの設計も違いますので、安さだけで飛びつくのは賢明ではありません・・。

 

 

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